つちうらカリー物語
1929年(昭和4年)、当時世界最大級のドイツの大型飛行船ツェッペリン伯号が世界一周の途中、土浦に飛来した際に、飛行船の乗組員に土浦ならではの食材を使ったカレーを振る舞って歓迎したという歴史があります。
こうしたことから、平成16年「食のまちづくり検討委員会」を組織し、市内飲食店等の協力を得てカレーによる食のまちづくりの取り組みがスタートしました。
このカレーによるまちづくりでは、地元食材で日本一の生産量を誇るレンコンを活用したオリジナルカレーの開発普及を目指して、カレーのカリスマであるパク森氏を講師に迎え、定期的に研究会を実施しています。
また、毎年秋には、飲食店をはじめ、主婦・団体・高校生等が参加するカレーフェスティバルを開催し、土浦市を挙げてカレーによるまちづくりを全国に発信しています。